Apple4種の神器 (Mac, iPad, iPhone, Apple Watch) を揃えた際のメリット ~iPad編~
はじめに
チームHCB個人記事7週目の担当となりました「れるたろ」と申します。今回はHCBのロゴの説明に引き続き2回目になります。
今回はタイトルの通り、Appleの4種の神器であるMac, iPad, iPhone, Apple Watchを揃えた際のメリットについて2回に分け、学生視点から紹介したいと思います。
本記事は、iPhoneしか持っていないという方や、MacあるからiPadいらなくない?と考えているあなたの購入を後押しするための記事でもあります。あくまで「学生視点 + 他のAppleデバイスを持っている状態」におけるメリットに絞りたいと思います(すごい文量になりそうなので)。今から、論理的な思考力を捨てて、脳死でApple新製品をポチるようになれるように努力を始めましょう。
自分が持っているデバイスについて
まず前提として、私は結構なApple信者です。
すでに上記の一行で嫌悪感を覚えた人は、スターを押してから我慢して見てください。
自身の所有デバイス
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Macbook Pro 2019 15-inch
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iPhone12 Pro
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Apple Watch series6 (セルラーモデル)
普段からこれらのデバイスを駆使して、生活をしています。デバイスを購入した順番ですが、iPhone→MacBook→Watch→iPadになります。
iPhoneは物心ついた時から所有しており、Macはプログラムやデザインなどのクリエイティブな目的で購入しました。多分ですが皆さんiPhoneとMacは、明確な理由があって購入するのではないでしょうか。同じく、iPadやWatchを買おうとしている人は、もうすでにMacとiPhoneを所持しているのではないでしょうか。そんな主観的な予想よりiPadとWatchを購入するメリットを中心に述べていきたいと思います。
はじめにで述べた通り、本テーマは2回にわたって執筆する予定です。第1回では他のAppleデバイスを持っている状態でのiPadを購入するメリットについて述べたいと思います。
iPadを購入するメリット
iPadはMacとiPhoneの次に購入を検討する人が多いのではないでしょうか。そんなiPadのメリットを「学生視点+他のAppleデバイスを持っている状態」に焦点を当てて紹介したいと思います。
書類チェック・共有が便利(Mac+iPad)
これは学生にとってかなり強みになるiPadのアイデンティティの一つになります。学生(主に研究生)の皆さんはどの用にPDFなどの電子文書を読んでいますでしょうか。私は全てiPadで読んでいます。確かに電子書類はiPhoneやMacでも読むことが可能です。しかし、iPadは電子書類のミスを減らすことが可能になります。
例として私のiPadを用いた論文の閲覧・記述を載せたいと思います。
大雑把にいうとPCで論文集め → Zoteroに保存 → Google driveで同期 → iPadで論文にメモ・修正という流れです。これ以外にも、Zoteroじゃなくて違う論文管理ツールや、Google driveじゃなくてiCloudで同期などさまざまなパターンがあると思いますが、好みによって個性を出せる強みもあります。
PDFはMacで読めば良いし、メモはBearなどに書けば良いしでiPad使わなくてもよくね?って思う人が多数だと思います。私も最初はそう思っていました。ですが、PDFに書き込めるから管理が楽だし、自分の書いた論文は手元で見るのでミスが少なくなるなど、十分にあります。私はPDF Expert というアプリを使用していますが、この選択肢もさまざまなものがあります。このような拡張性の選択肢があるのもiPad OSの強みの一つかと思います。自分に合うどうかは使ってみないと分からない部分が多くあると思いますが、ひとつぐらいはしっくりくる組み合わせがあるのではないでしょうか。
電子文献管理のメリットはiPadというかタブレット全般のメリットかもしれません。ですが、筆記に関してはApple Pencilが優秀すぎます。これは友人のSurfaceペンを使わせてもらったから気づくことができたのですが、とにかく追尾性能がすごく実際の紙のようにストレスなく使うことができます。このような小さな部分が、普段使いになるかの重要な部分だと私は考えています。
余談ですがApple Pencilの書き心地に関して、妥協したくない方はiPad Proを買いましょう。これは、端末ごとに異なる画面のリフレッシュレートが関係しています。
以下の図はApple公式サイトの引用になります。
左からiPad Pro、iPad Air、無印iPadとなっており、iPad proのみ120Hzのプロモーションテクノロジーを採用しています。これは第5世代のiPad Airでも対応していないPro専用の採用技術となっています。
断然気にならない人の方が多いと思いますが、一時期話題になったゼリースクロール現象(画面をスクロールした際の歪み)などもこのリフレッシュレートが関係しているらしいです。iPadのメリットをフル活用したい人や性能について繊細な人はiPad Proを買うべきかもしれませんね。
タスク管理・活動記録が便利(iPhone+iPad)
皆さんはメモやタスク管理を何で行っていますか?Z世代代表の皆さんはもちろん電子デバイスだと思います。というか、この記事を読んでくださっているほとんどの人がスマホではないでしょうか。
3年間手書きの手帳を使っていた自分からすると本当に便利(特にApple Pencilでの記述)で、今では切り離せない生活の一部と化しています。
ところで皆さんは、去年の今頃何のタスクをこなしていたか覚えていますか?
これが思い出せないもしくは、探せない人は以下のいずれかのパターンだと思います。
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ひとつのタスク管理ツールを長く使えず転々としている
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タスクを記録として残せていない
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そもそもタスク管理をしていない
世の中にさまざまなタスク管理アプリが存在しているのに、このようになってしまう原因の一つとしてタスクはあくまでその場しのぎにして、振り返ることを考えていない(考える暇がない)のではないでしょうか。
日記などの記録に残す行為にさまざまな生産性があることは語られまくっているので、本記事では省きますが、これらの問題を解決するのは、ストレスのない習慣化だと考えています。
私はタスク管理アプリとしてTickTickという管理アプリを使っています。
TickTickはToDoはもちろん、純正カレンダーへのタスク同期やアイゼンハワーマトリクス(タスク管理のフレームワーク)、ポモロードタイマー機能など、めちゃくちゃ便利な機能が揃っています。それこそ振り返りを書かずとも、日付とタスクを自動で連携してくれたり、それに付随した記録やメモも書くことができます。
このように最近のタスク管理アプリは、正直ハイスペックすぎます。ハイスペックゆえに、スマホのUIに最適化できていないのです。以下は私のタスク管理画面ですが添付したいと思います。
上記の画面を見て、「俺/私は画面が小さくても使いこなせるから大丈夫だぜ!」と思う人がいると思います。ですが、あくまで振り返るために使い続けることを目的とする場合は、「使いこなせる」ではなく、「使いやすい」でないと続きません。
結局今までの拙い文で、筆者が何を言いたいのかというと
iPhoneでタスクの追加 → iPadでタスクを管理・記録を保存
という流れを是非やってみてほしいということです。特に、日記の挫折経験やタスク管理アプリを転々としている方はiPadで管理することを実践してみてください。
以下、私のおすすめのタスク管理アプリを軽く紹介させていただきます。
TickTick
タスク管理に必要な要素が全て入ったオールインワンアプリ
純正カレンダーと同期ができるのでかなり管理しやすい
Planner for iPad
まさに電子手帳を体現化したアプリ
タスク+カレンダー直書き込みで高いカスタマイズ性がある
Taskheat
ひとつ一つのタスクを大きめの粒度に設定する人におすすめのアプリ
フローチャートのように、タスクの流れを俯瞰的に見れるので具体的な行動へ繋げやすい
リマインダー(Apple純正)
シンプルイズベストという言葉がよく似合う純正アプリ
管理という面ではあまり向かないかも
上記の4つで何か気になるものがあれば是非使って見てください。
本記事は購入のきっかけをお届けすることを目的としているので、具体的な管理方法については省略させていただきたいと思います(逃げ)。
おわりに
今回はAppleの4種の神器を揃えた際のメリット ~iPad編~ を書かせていただきました。本記事で少しでもiPad(+ Apple Pencil)を購入するきっかけになってくれれば幸いです。上記以外にもめちゃくちゃメリットあるので、どんどん追記していきたいなーと考えております。特に、iPadの場所を選ばない作業性はアウトドアな人向けです。
iPad単体でのメリットをもっと詳しく知りたい!という片足が沼に浸かり始めた人は、以下のYouTuberさんがとてもおすすめです。
iPadの生産性を向上させる使い方が日本一詳しい気がする
平岡 雄太 / DRESS CODE. さん
Apple製品の購入を一度でも考えたことある人は読んだことある系ブログの著者
Apple信者1億人創出計画 さん
上記の2チャンネルは自身が幸せな現環境に浸るまでの知見を下さった方々になります。是非、一度目を通してみてください。
次回のれるたろの記事はAppleの4種の神器を揃えた際のメリット ~Apple Watch編~ を書かせていただきたいと思います。