社会人になって感じた学生エンジニアと社会人エンジニアの違い
はじめに
どうも、HCBの「くどかい」です。
HCBってなんやねん!と思われた方は以下の記事をご覧ください!
hokkaidocheesebeef.hatenablog.com
今回は新卒としてたった3ヶ月働いた僕なりの学生エンジニアと社会人エンジニアの違いについて紹介します。
くどかいについて
このブログの筆者「くどかい」について軽く紹介しますね。
- 北海道の情報系大学を2022年3月に卒業
- 2022年4月から都内でiOSエンジニアとして働く
- 趣味は乃木坂のおっかけ
学生エンジニアと社会人エンジニアの違い
- プロダクトに対する責任
- コーディングにかけることができる時間
まあ、ぶっちゃけ当たり前だと思いますが、この2つが大きな違いかなと感じました。
プロダクトに対する責任
この違いが一番大きな違いかなと思いました。
学生は趣味の範囲や研究で開発(バイトで開発業務をしている学生は除く)、社会人は組織からお金を貰って開発します。
両者の大きな違いは「とりあえず動けばOK」が通用するか否かにあると思います。
僕が学生の頃は、自分が使いたい技術を使い、テストを導入することを考慮せず、オレオレコードを書いていました。(学生の頃は別にこれでもいいと思います)
会社でエンジニアとして開発する上では、プロダクトが動くことは大前提であり、その上でコードの書き方や読みやすさ、テストの導入のしやすさ、適切な技術選定なども考慮する必要があります。
学生の頃はプロダクトを完成させて終了!でも全く問題なかったのですが、会社に所属するとそうもいかなくなります。
会社がプロダクトを完成させた先には、多くの利用者、継続的なサービス提供に必要な運用保守、リリース後にプロダクトをグロースさせていく自分以外のエンジニアなどなど… プロダクトを完成させた後にもやることがたくさんあり、多くの人が関わり続けることになります。
つまり、身勝手なルールでコーディングができないのです。
GitHubの使い方1つとっても、コミットメッセージの規則、PR・Issueの書き方、厳密なコードレビュー...などなど、学生で個人開発していた頃と比べると、物凄い量の制約がつきます。
僕が現在ジョインしているプロジェクトでは、コーディングルールを保つツールとしてSwiftLintを採用しています。(学生でもSwiftLintを使ったことがある人は多いと思います)
SwiftLintにより厳密にコーディングルールを設けることで、強制アンラップ禁止、1行あたりの文字数、コロンの両側の空白の有無などをチェックすることができ、コードの書き方をチームで揃えることができます。
コーディングにかけることができる時間
まあ、ここも当たり前ですよね。
僕が学生の頃は趣味で開発していましたが、社会人の今よりはコーディングの時間は少なかったですね。
学生は勉強や研究がメイン、社会人は開発がメインなので致し方ないですね。
実際に僕が学部4年生の頃は生活の中心は研究であり、開発にかけることができた時間は週に数時間程度でした。(論文執筆の時期や研究発表の時期はコーディングにかけれる時間はほぼ0)
社会人は、MTGがあり業務時間の全てをコーディングに使えるわけではないが、学生よりも多くの時間をコーディングに使うことができます。
今の僕の場合は、1日の勤務時間が明確に決まっているわけではないですが、5時間〜7時間くらいコーディングに時間を割いています。
今は大好きなiOSアプリ開発を思う存分できてめっちゃ楽しいです!
おわりに
今回は僕が感じた学生エンジニアと社会人エンジニアの違いについて紹介しました。
新卒3ヶ月目のぺーぺーなので、この違いが薄っぺらいかと思いますが、生暖かい目で見守っていただければと思います。
社会人になってからは、学生の頃より格段と責任が増えましたが、エンジニアとして働いている時間はとても楽しく感じています。